十二支で性格を占う

四柱推命において、十二支は十干の性格をサポートするものです。十干と十二支を合わせて、干支が出来るので、十干の意味を知ったうえでご活用ください。

子(水+)

細かな気配りが出来ます。周りを気にする性格で根回しが上手です。無駄遣いをあまりしませんが、コツコツためたお金を色欲で失い、人に虐げられることがあります。

丑(土-)

辛抱強く根気があります。寡黙で信用できる人が多いですが、好き嫌いが激しく、怒り出すと手が付けられなくなります。体力があり、癸丑の場合は性欲が強い傾向があります。

寅(+木)

向上心が強く気分屋です。思慮深く落ち着いているのでリーダーとして敬われる一方、
目上の人と揉めやすい傾向があります。責任感、行動力を兼ねそろえ、頭の回転が速くうまく立ち回ることが出来ます。

卯(-木)

お世辞が上手で愛嬌があります。優柔不断で遠慮がちですが目的を持って行動すると突破力があります。人気者で福徳があるのが特徴ですが、色欲のために苦労しがちです。

辰(+土)

龍が如く、人に引き立てたれ威勢がよく、嘘や虚勢を張らない素直な性格です。雰囲気がいい人が多いのも特徴です。頑固者、短気で負けず嫌いな性格が災いとなり、損をすることがあります。

巳(-火)

金銭運があり、懐が深いためお金に不自由しない特徴があります。見られている意識が強く、周りと比べるため見栄っ張りで、嫉妬心、懐疑心を持ちやすい一面があります。

午(+火)

お調子者で人気者、エネルギッシュで楽観的な印象です。お金回りもよく、うわべを飾って虚勢を張ることもあります。

未(-土)

謙虚で人を憐れむ性格なので、品があります。一芸に秀でますが、警戒心が強く臆病なため、取り越し苦労が多いでしょう。

申(+金)

才能があり、器用に物事をこなします。他人を気にする性格で、人気者になりたいが故、人の気を引いているうちは安泰です。しかし、意地が悪く、褒められたさに嘘をついたり、偉そうなわりには、うわべだけなところが欠点です。

酉(-金)

常に忙しく、あれもこれもと慌ただしく働きます。気が変わりやすく、身分不相応な嫁を追うと失敗しがちです。腰を据えて、1つ1つの物事にひたむきに取り組みましょう。

戌(+土)

義理固く正直者で忠誠心があります。正しいかどうかではなく、主に従うことを好み、人のために行動することが出来ます。骨折り損が多く、くよくよしがちで、たまに心が偏屈な人がいます。

亥(-水)

後先考えずに行動しがち。物事を良し悪しではなく、やると決めたから行動する突進タイプ。それ故、道を極める人が多く、夢を現実にする力を持っています。後先考えないことが災い、人に憎まれやすく、損をすることが多いです。