十干支で性格を占う

干支とは?

干支を聞かれると多くの人は酉年とお答えしますが、正式には「丁酉」と呼びます。干支で占う「四柱推命」で重要なものは、「干支(かんし)」です。干支とは「十干」と「十二支」の組み合わせで60種類あります。この60種類が生まれた生年月日それぞれに割り振られます。年齢が60歳になったときに還暦と呼んで祝い、西暦1924年の甲子の年に設立された球場は甲子園球場と名付けられています。

 

十干とは

十干は順番に、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の十種類で、一般的な読み方は、「甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き)」と呼びます。

 

四柱推命での読み方では、陰陽五行説の考えに基づき、五行の「木・火・土・金・水」と、陰陽の陽を「兄(え)」、陰を「弟(え)」に分け、「甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)」と読みます。こちらの読み方の方が覚え方もシンプルで、検索時に漢字変換もしやすくて便利です。

 

十干支で占う

「甲」と「乙」の性格を占う
「丙」と「丁」の性格を占う
「戊」と「己」の性格を占う
「庚」と「辛」の性格を占う
「壬」と「癸」の性格を占う

 

 

十二支とは

十二支は順番に「子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)」と読みます。

十二支で占う

 

なぜ、60種類?

干支は60種類ですが、十干と十二支を組み合わせれば、120種類あるはずですが、なぜ60種類なのでしょうか。

 

答えは陰陽五行説の考え方にあります。先程の、十干の「」と「」と「木・火・土・金・水」は十二支にも当てはまり、十干と十二支を組み合わせるときには、陰同士、陽同士がくっつくので、60種類となります。

 

この干支をもとに、性格や特徴、お相手との相性を占うことができます。

六十干支別の性格はこちら。